アクセルとブレーキしか分からない超バイク初心者のバイクのウインカーが切れた

YAMAHAのSR400というクラシックなバイクに憧れ中型免許を取得するものの、彼氏の趣味であるオフロードにあれよあれよと手を引かれ、気付けば自分のガレージにはSR400ではなく、Kawasakiのスーパーシェルパだった話。


オフロードバイク信者の彼の口癖は、『オンロードよりオフロードの方が安全で楽しい』。





まあ公道と違ってオフロードは車が走ってないぶん、転倒しても車に轢かれることはないから、そういう意味では安全なのかもしれない。




そうして私も、オフロードの道にどっぷりハマって行くことに。






オフロードをバイクで走るってね、知らない人からしたらあんまり想像つかないかもしれない。
オフロードって響き、ちょっとかっこいいかもしれない。




とにかくもう、ソフトボールくらいの岩とか余裕で転がってるの。そのへんに。
まずね、普通の人間なら立ち入らないよね〜っていうような岩場とか泥だらけの道とか、行くわけ。
あ〜、そこ入っちゃう?そこ入ろうって思っちゃうタイプ?ってなるわけです。



まあそこは彼にバシバシしごかれ、こんな私でもなんどもバイクを転倒させながら、やっとオフロードに慣れて来ました。



そんであるとき、転倒したときに後ろのウインカーが壊れたの。

右に倒したら、右のウインカー壊れるよね?
左に倒したら、左のウインカー壊れるよね?


普通のどっちかしか壊れないのに、なんかどっちも破壊しちゃって。

さすがに、ウインカー無いまま過ごすのは怖いから、修理に行かなきゃ!って思ったんですけど、




もうね、通ってるバイク屋さんとかないの。
バイク初心者でコミュ障だから。
あとお金がないから。




で、自分で治すことになったの。

通販でリアウインカー買って、自分でつけよう!つって。




あれ、ウインカー変えるのってこんな時間かかる〜?

3時間かかりました。



まずね、聞いてない。
ウインカーの接続部分みるために、おしりの部分とかシートとかまで外さなきゃいけないとか、聞いてない。




次にね。長さ足りない。
買ってきたウインカーの線がね、もう圧倒的に短いわけ。
バイクについてる壊れたウインカーの線は、めちゃくちゃ長いの。
むりじゃない?あと40センチくらい線、たらなかない???



って思ってね。



よくよく調べました。


なんと、いまバイクに接続してあるウインカーの線を途中でハサミでぶった切って、新しいウインカーと銅線でつないでみよ!ってさ。

超難易度高い。




電気のことなんかプラスとマイナスがあるくらいしかご存知じゃねぇのに。
いきなり銅線とか、出してくるー?


そんでまあね、汗まみれどろまみれになってウインカーの線ぶった切って、銅線と銅線繋いで、また絶縁テープで縛ってって、新しいことだらけでもうね、軽く初夜だった。あたふたすごい。



なんとなくね、できました。
ウインカーがチッカチッカしたときの喜びといったらなかった。



ほんとにね、やってみるもんですよ。
プラスとマイナスしかわかんなくても、銅線とか繋がるマジで。



そんな感じで、ウインカー変えてから気づいたんですけど、


オフロードバイクってほとんどウインカー使わなくない????


ウインカーいらなくない???



いやそんなことないよね、
いつか多分公道を走った時とかに使うかもしれないしね。
公道を走ってる虫みたいなオレンジ色のバイクを見かけたら、多分それ私です。



では、また。

バイク買取 愛知